乳がんと聞くと女性特有の病気みたいな印象が多くあると思いますが
実際にそうなのでしょうか?
今回はそんな乳がんについて書いていこうと思います。
そもそも乳がんとはどんな病気か。

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女性にとって大きな死亡の原因の一つに数えられる乳がんは、乳房の中にある乳管などの細胞・組織が、がん化することで生じてしまう病気である。
女性ホルモンや放射線であるエストロゲン増加や遺伝などが原因として考えられている。
実は、男性でも乳がんになります。

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男性が子宮がんに、女性が前立腺がんにならないのと一緒で、乳がんも女性だけの病気と思われがちですが、実は、男性でも乳がんを発症するんです。
男性が乳がんになってしまう確率は女性の100分の1程度と言われていますが、男性の場合乳がんが怖いのは、健康診断などの項目に乳がん検診が入っていないのです。
そのため、発見が遅れてしまい大事に至る可能性が非常に高くなります。
ですから男性も、もちろん女性もですが、胸にしこりや痛み、色の変化などの異状を少しでも感じたら、すぐに病院にいって診察してもらいましょう。
まとめ

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男性でも乳がんになるというのは意外ではなかったですか?
少なくとも私は少し驚愕してしまいました。
しかし、よくよく考えてみると、女性にはない前立腺は前立腺がんにはならないし、男性にはない子宮は子宮がんにはならないですもんね。
病気になる対象そのものがないのですから。
でも、乳房は男性にも女性にもあるものですから、もともと男性は乳がんになる可能性があるという考え方が正しいし当たり前なのかもしれませんね。