どうして魚は水の中で目を開けたままでいられるのか?

魚のほとんどが、水の中でいつも目を開けたままって知ってましたか?
生きている魚、スーパーで売られてい魚など思い返してみれば魚っていつも目を開けていませんか?
そんな魚や私達人間や動物達との違いについて調べてみました。

人間と魚の目の違い

人間と魚達

StockSnap / Pixabay

まず人間の目と魚の目の違いってみなさん考えた事ありますか?
物の見え方や視力的な違いもあるかもしれませんが、目を開いたままだと魚も人間も違いはそんなにないですよね。
開いたままという表現をしましたが、魚にはそもそも目を閉じるという動作自体がないんです。
というよりもできないんです。
何故か?
それは人間でいうところの瞼(まぶた)がないんです。
そこが一番の違いなんです。

瞼(まぶた)の働き

瞳 目

Free-Photos / Pixabay

それでは何故私達人間や陸で暮らす動物達には瞼(まぶた)があるのか?
それは瞼(まぶた)の働きや必要性を知ればわかってくると思います。
私達人間や陸で暮らすその他動物達はあらゆる日常で瞼(まぶた)から目を守ってもらっているのです。
頭を洗う時や顔を洗う時なども瞼(まぶた)を閉じている事が多いですよね?
それはシャンプーや洗顔などが目に入って痛いのから守ってくれているからなんです。
そして、目に入る光を少なくして明るさを調節してくれたりもします。
太陽など光の強いものを見る時まぶしくて目を細めてしまいませんか?
それも瞼(まぶた)があるおかげなんです。
また、何かに集中して物事を考えたい時なども瞼(まぶた)を閉じて考えることがありませんか?
それは目に周りのいろいろなものが見えてしまうため、脳が反応してしまい一つの事をしっかり考えにくくなるからなんです。
そして、最後に重要なのがまばたきです。
人間のまばたきをする回数ってご存じですか?
なんと一分間に5~20回ほどもしているんですよ。
一日にしたらすごい回数まばたきをしてますよね。
なぜそれほどの回数のまばたきが必要かというと、私達はまばたきをしている間に目の表面を涙でおおい細かなホコリなどを洗い流しているのです。
それと同時に目が乾くのを防ぎます。
目が乾燥してしまうと、目の表面が傷ついたり、目が見えにくくなってしまうので、これらは非常に大切な働きなんです。
どうでしょうか?
働きがわかれば瞼(まぶた)って本当に必要なものだとわかっていただけましたよね。

なぜ魚には瞼(まぶた)がなくて、目を開けたままでいいの?

綺麗な魚

Bergadder / Pixabay

大昔、すべての生き物が水中で暮らしていた頃には、瞼(まぶた)というものはありませんでした。
目は周りの水でいつも潤っているし、乾いて傷つくこともなかったからです。
しかしその後、生き物の一部が陸上で生活するようになり
陸には水がありませんから、目が乾かないように進化して発達したのが瞼(まぶた)なんです。
つまり、いつも水の中にいる魚達には瞼(まぶた)は必要ないんです。
寝る時だって目は開けたまま寝ます。
もしも何か魚を飼育されている方は良く観察してみるのも面白いかもしれませんね。

まとめ

地球上の生物

johnhain / Pixabay

さて今回は魚の目について書かせていただきましたが、どうだったでしょうか?
そんか事知ってたよという方も中にはおられたのではないでしょうか。
しかし、どの生き物に対しても言えることですが、生物の身体や仕組みって本当によくできてますよね。
他にもいろいろな生き物の事も書いていこうと思いますので、興味があられる方や生き物大好きという方は是非ご覧になられてみてくださいね。

動物
この記事を書いた人
Lambo

【性別】
男性

【職業】 
便利屋・何でも屋

【趣味】 
エンジンが付いてるもの全般大好きで、ゾウガメと暮らしてます。

【ひと言ご挨拶】 
皆様の為になる事や楽しんでいただける内容を投稿していけるよう頑張りますので宜しくお願いしますm(__)m

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