誰もが持っていて当たり前になってきている携帯電話、スマートフォンやiPhoneやガラケーと呼ばれる物まで色々なものが販売されており、携帯電話の出始めに比べるとインターネットやメールやSNSにゲームなど、様々なアプリといった用途は以前の携帯電話と違いかなり性能も上がっていますよね。
その中でも以前から第一線で活躍してきた、人と話すことができる電話機能、この機能について調べてみました。
携帯電話での自分の声は、自分の声ではありません。
よくよく考えると携帯電話って、近くにいない人と話せる事自体不思議と思いませんか?
しかも、電波がある所ならどんなに遠くの人とも話せるし、本当に自分の声が相手に届いてるのか疑問をお持ちになられた方もいると思います。
それではお答えしましょう。
携帯で話している声は厳密にいうと、自分の声ではなく、限りなく自分の声に近い声が相手に届いて聞こえているんです。
固定ブックという音の辞書にある43憶ものパターンから、その声にもっとも似た音声を探し出すと、声に合成して、相手に届けるという作業を瞬時に行っているのです。
ちなみに固定電話の場合は?
固定電話の場合は、ちゃんと自分の声が相手に届いているんです。
つまり口から自分が出した声が、電気の波形に変換されて、相手の方に届いて聞こえるようになっています。
まとめ
どうでしたか?
同じ電話でも携帯電話と固定電話とでは、相手に声が届く仕組みも違えば、本当の声か、作られた声かも違いがある事がわかりましたね。
しかも携帯電話の場合、瞬時に音声と声を合成して相手に届けているって本当にすごい作業ですよね。
ほんの何年か前には、想像すらもしていなかった携帯電話の形が今の私たちの手元にスマートフォンやiPhoneとしてあるわけですが、遠くない未来今度はどのような形に姿を変えているのか、どのような機能がついてくるのか楽しみですね。